あらすじ
クラス委員長・大楠直哉は、ある日クラスメイトの一人である不真面目女子・江南梨沙に対して、つい、その態度を説教してしまった。でもその日から、なぜか江南は大楠と一緒に帰ろうとするのだった。いったい何で?
Amazonから引用
作品
タイトル | 他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた |
著者 | |
イラスト | いちかわ はる |
発売日 | 2021年3月31日 |
レーベル | 角川スニーカー文庫 |
ページ数 | 260 |
感想

貴志貴志
教師からの信頼が厚いクラス委員・大楠直哉は、同級生と交流しない問題児・江南梨沙を進路面談に出席させること、という難題を押し付けられる。江南の頑なな態度につい強い言葉で説教してしまう。なぜかそれ以降、江南が大楠に付まっとってくる、正反対なふたりの素直になれらない恋物語。

貴志貴志
説教が想像以上でした。ヒロインが問題児ということで視線を集めていて、主人公が優等生だからといって視線を集めている訳ではなく。
問題を抱えていながらも凛としているヒロインが逞しく、他人に興味がないのに興味をもったら積極的で相手のことなどお構いなしでした。
友達?の出番少なくもっと関わるかと思っていましたがそうでもなく、安定の位置に居たヒロインの地位が脅かされつつ、そこには興味が無さそうなヒロイン。

貴志貴志
ふたりの正反対で不思議な関係。この巻だけではなんとも言えないない作品でした。カクヨム出なので余裕があればそちらで、2巻が出るなら読もうかなと。
コメント