四巻の感想→『探偵はもう、死んでいる。4』
あらすじ
高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。
「あんたが名探偵?」二度目の始まりは一ヶ月前、夕暮れの教室。ぬるま湯の日常の中で、俺は同級生の探偵助手になった。
それから――彼女は俺を抱き締めて、叱って、泣いて、笑って、勝手に死んだりしないと誓って、共に世界の理に反する願いを追い求めて、宿敵と死闘を繰り広げて――そして、死に別れた。
また一人生き残ってしまった俺は凍える冷水の如き現実に溺れている。
だけど――
「助手。もう一度、仲間を助けに旅に出よう」
……ああ。俺達がここで終わって良いはずがない。
だってそうだろ?
これは助手が名探偵を取り戻し、ハッピーエンドに至る物語なのだから。MF文庫Jから引用
作品
タイトル | 探偵はもう、死んでいる。5 |
著者 | |
イラスト | 二語十 |
発売日 | 2021年5月25日 |
ISBN | 9784046804402 |
ページ数 | 328 |
・第一部完
・シエスタと仲間を巡る戦い
・TVアニメ7月放送開始!
感想

一部完!って終わりでしたね

生き返ったシエスタと共にシード撃破でした

生き返った理由として新たな《調律者》の存在が明らかになりました

《発明家》もとい闇医者でしたね

奇跡を信じず絶対的な可能性を求める存在

でもヘルとシエスタと奇跡的な存在に手を差し伸べてくれていました

ヘルとシエスタの共闘によりシード撃破からのシエスタを救うための後半

あと夏凪もです

前回の引きで死んだ判定の夏凪も新たな心臓で生き返ってました

シエスタは夏凪に心臓を返して貰って生き返っていましたね

タネ《原初の種》がやはり想像を超える存在

が、そのタネが原因でシエスタは自ら命を絶つ決意を

《名探偵》としてはスペースを滅ぼすことで自分の役割を終える予定でしたからね

けど《特異点》である君塚が《調律者》と関わり未来を変えた結果がシエスタが生きている現在

そしてその自分が世界を滅ぼす可能性はあってはならないと自害

まぁそれを許す仲間たちではないです

これが表紙に繋がりますね

超人的なシエスタに仲間と共に闘う

熱い展開でした

一部完というのはここで探偵はもう死んでないからです

タイトル詐欺ですね笑

とりあえずハッピーエンドですがここで終わりでもいい気が……

色々の謎とかほっぽりだしたらいけますがアニメ化もありますからダメでしょう

売れてますから尚更ですね
探偵はもう、死んでいる。5【電子特典付き】 (MF文庫J)
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