あらすじ
「さようなら。深春くん」
あれから、季節は巡り……数か月。
日和のいない日常は、それでも続く。世界がもう壊れてしまって、混沌への道を辿っていると知っていても。
そんななか準備を始めた文化祭。それは、失われる「日常」を守ろうとする深春たちの、精一杯の抵抗だった。そして、彼らがやがて結果を出そうとする、その頃に――彼女は、再び深春の前に現れる。
葉群日和。
世界を変える「お願い」の力を秘めた女の子。
〈天命評議会〉に戻ると決めた、深春の彼女だった女の子が。「とても、単純に。わたしは、頃橋くんの気持ちを知りたいの」
日常を守ろうとする少年と、その終わりを知りながら帰ってきた少女は、ふたたび言葉を交わし――このセカイと同じように、終われない恋の、続きが始まる。
電撃文庫から引用
作品
タイトル | 日和ちゃんのお願いは絶対4 |
著者 | 岬 鷺宮 |
イラスト | 堀泉 インコ |
発売日 | 2021年11月10日 |
ISBN | 9784049140422 |
ページ数 | 276 |
感想

貴志貴志
日和と別れて日々が過ぎ

しらかみちゃん
壊れていく日常に深春たちが強く生きていました

貴志貴志
インフラが正常に動かなくなっていく中で受験なんて余裕がなくて

しらかみちゃん
まさか高校生で小学生の先生をやることになっているとは

貴志貴志
教えることで自分の勉強になるのは同じクラスの人たちだけではなく

しらかみちゃん
無邪気な子どもの答えにしっかり悩んで答えを出そうとしていました

貴志貴志
そんな変わってしまった日常の中で楽しみがないからと文化祭的なものを立ち上げる深春たち

しらかみちゃん
大きな壁を自分たちの力で壊していっていました

貴志貴志
日和の能力を借りれば簡単だけど自分たちの力で成功させたい気持ち

しらかみちゃん
分からなくなってしまった日和の気持ちと向き合う時間がありました

貴志貴志
そんな日和との再会

しらかみちゃん
かつて交わした言葉の意味とこれまででも絶望的な世界で本当の意味での絶望が訪れる中での決断

貴志貴志
最後まで見届させて頂きます!

日和ちゃんのお願いは絶対4
終われぬ恋の、続きが始まる――壊れた世界で生きる僕らの、最後の恋物語。 「さようなら。深春くん」
あれから、季節は巡り……数か月。
日和のいない日常は、それでも続く。世界がもう壊れてしまって、混沌への道を辿っていると知っていても。
そんなな…
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