あらすじ
かつて異世界“ニッポン”より訪れし勇者が闇の軍勢を退け、七王国を救い賜うた世界。今、再び闇が蠢き出したと噂される中、世界各地では新たなる勇者を自称する、「オレ勇者詐欺」が横行しているという……。
「どうしても、あなたに鑑定していただきたい品があるの! 勇者様の伝説に誰よりもお詳しいと聞いています」
有能な鑑定士でありながらも根無し草の旅を続けていたダウトに持ち込まれた依頼は、「勇者の真偽を鑑定してほしい」というもの。神官見習いの少女ノーリーンが言うには、“ニッポン”から来た勇者である証拠を持つ冒険者が教団を強請っているのだという。
巷を騒がす勇者の正体は本物? それとも詐欺師? 虚実を暴く異色のファンタジーコメディ。電撃文庫から引用
作品
タイトル | その勇者はニセモノだと、鑑定士は言った |
著者 | 囲 恭之介 |
イラスト | 桑島 黎音 |
発売日 | 2022年1月8日 |
ISBN | 9784049138665 |
ページ数 | 360 |
感想

貴志貴志
オレは勇者だと名乗る相手をニセモノだと見抜く鑑定士

しらかみちゃん
脳筋の聖職者と共に真実を暴いていました

貴志貴志
鑑定士の過去を知りながら進んでいく物語に何故、彼がニセモノに対して詳しいのかを理解できました

しらかみちゃん
偏見の知識の塊の物語が面白かったですね

貴志貴志
アニメやラノベなどで描かれる物語では当たり前なことだけど内容がほとんど偏ってて笑いました

しらかみちゃん
ニートにアイドルに中二病

貴志貴志
様々な残念な自称勇者たちがその力を奮っていました

しらかみちゃん
一人に授けられる能力は一つ

貴志貴志
この大前提を覆しながら相手の嘘を見抜いていく姿

しらかみちゃん
自分たちも一緒にそれを解決出来る様に伏線も張ってくれていて楽しめました

貴志貴志
続けようと思えば続けられる、けどここで終わってもいい感じの終わり方でした

その勇者はニセモノだと、鑑定士は言った
その勇者、本物ですか? 凄腕鑑定士が真実暴きます! かつて異世界“ニッポン”より訪れし勇者が闇の軍勢を退け、七王国を救い賜うた世界。今、再び闇が蠢き出したと噂される中、世界各地では新たなる勇者を自称する、「オレ勇者詐欺」が横行しているという………
コメント