あらすじ
「私、二番目の彼女でいいから」
彼女のその言葉に甘えて、俺はみんなに隠れていまも、悪いことを重ねている。
早坂さんと夜の教室で二人、いけないことをして。橘さんと真夜中、こっそり見知らぬ駅でキスを交わす。そんな早坂さんと俺と橘さんの甘い泥沼は、けれど。「今度、私の全部をあげるね。だから、ちゃんと受け止めてね。逃げないでね」
大胆になっていく好意の果てで、もう、落としどころを見つけられない。
一番目じゃなくて、いいはずなのに。
二番目のままでも、いいはずなのに。
互いに言い訳をしながら、競うように壊れていく俺たちの関係。100%危険で、甘美で、嫉妬にまみれた恋の挙句の果てに、彼女が口にする言葉は――。電撃文庫から引用
作品
タイトル | わたし、二番目の彼女でいいから。2 |
著者 | 西 条陽 |
イラスト | Re岳 |
発売日 | 2022年1月8日 |
ISBN | 9784049141542 |
ページ数 | 344 |
感想

貴志貴志
頭がバカになるとはこういうことだったのか

しらかみちゃん
二人を相手に結構なところまで行って邪魔が入る

貴志貴志
でも邪魔が入らない肝心なところでヘタれる桐島の答えはどちらなのかでした

しらかみちゃん
この作品は行くところまで行くと思っているんですよ

貴志貴志
それでなくても今回で結構行ってましたね

しらかみちゃん
電撃文庫が結構えっちぃなのに攻めているのが最高に背徳感がありました

貴志貴志
早坂も橘も好きな気持ちを伝えてくれていて

しらかみちゃん
煮え切らない桐島がいい思いだけしているのが羨ましかったです

貴志貴志
1番だった彼女が他のことでは2番になっていく様

しらかみちゃん
1番大事な部分が上なはずなのにヤンデレ早坂の力が橘の気持ちを追い詰めてました

貴志貴志
そして頭がバカになることばかりしている、からのラストは衝撃でした

しらかみちゃん
完全に虚をつかれて、確かに言われてみればでした

貴志貴志
もう既にシェアしてるのでは?と思いつつ

しらかみちゃん
公になった三角関係に柳先輩の立場が心配です

わたし、二番目の彼女でいいから。2
「二番目」が二人いても、いいでしょ? 危うい関係は崩壊し、そして――。 俺と早坂さんは、互いに一番好きな人がいながら「二番目」同士で付き合っている。そして本命だったはずの橘さんまでが「二番目」となったとき、危険で不純で不健全なこの恋は、もう、落と…
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