あらすじ
学内カーストの中間層、冴えない顔の高校生・西野五郷は界隈随一の能力者である。ついに訪れた修学旅行シーズン、行き先は常夏の島・グアム。しかし、学内カーストも底辺を彷徨う西野は未だ自由行動のグループを組めていなかった。
そんな彼に声をかけたのが、同じくカースト底辺の松浦さん。紆余曲折の末、予想外のメンバーでグループを組むことに。旅先ではフランシスカの依頼を受けて行楽の傍らにお仕事。そこで彼らは異能力者に遭遇する。
他方、この機会に西野の言動矯正を企む委員長は、本人に内緒で西野調教プロジェクトを発足。修学旅行を舞台として、いよいよ二年A組の在り方にも変化が見られ始める12巻!MF文庫Jから引用
作品
タイトル | 西野12 |
著者 | ぶんころり |
イラスト | またのんき▼ |
発売日 | 2021年12月24日 |
ISBN | 9784046810021 |
ページ数 | 300 |
感想

波乱の修学旅行編

一巻でおしまいです

西野いるところどこでも波乱になってしまいますよね

ちなみにこのブログを遡っても過去の感想がないことを先に言っておきます

8月辺りに一気読みしたのですが読む方に全力で感想書く暇なかったのですよ

いつかまとめてか普通に感想あげる予定です

ということで12巻の感想

仲間はずれになるはずの西野が松浦さんと共に行動を

それを見過ごせない委員長が介入してぼっちを回避していました

海外経験ある西野の発言がクラスメイトをイラッとさせていましたがこの忠告が正しくて

現地で活躍しつつ波乱ももたらしていました

松浦さんと共に行動することで底辺の男子たちが自分もいけるのでは

夜に一夜を過ごしたと勘違いが広まり、修学旅行という開放的な環境が後押ししていました

そんな中でローズが現地でお仕事

これがまた波乱を呼んでいました

簡単なお仕事かと思えば大仕事になっていて

西野でも苦戦する、けどラストはしっかり締めている姿に一同イラッとでした笑

この修学旅行を通して西野更生を目論んでいた委員長でしたがそれが残念な方向に向かっていて

最後のラブコメ展開は本人にとっては喜ばしくないものでした

次で最終巻みたいで残念です

自分が買い始めたのが11巻からだったのでもう終わってしまうのかって感じです

どうやって締めるのか楽しみです

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