あらすじ
四年に一度の「闘技大会」。その担当となった受付嬢には壮絶な地獄の業務が待ち受ける!! 当然のごとく担当になったアリナはカウンターで保管されていた優勝賞品……貴重で、高価で、普通の力ではまず壊せない(←ココ重要)「純遺物」
の像についつい八つ当たりしてしまう。
その結果――像の、首が、ポロリ!!!!
責任問題!? 高額賠償!? いやいや何より恐ろしいのは「純遺物を壊せる者がただの受付嬢であるはずない」という事実に気づかれてしまうこと!!
かくなる上は接着剤で誤魔化せてる内に、アリナ自身が闘技大会へ出場して優勝賞品をゲットするしかない――!!電撃文庫から引用
感想
アリナのスキルの秘密が明らかに!
今回はダンジョンではなく闘技大会という、優勝者には純遺物が贈られる大会。
そんな四年に一度の大会の受付は想像絶する仕事内容で、素早いフラグ回収によりアリナが担当することになっていました。
普通の人にはヒビを入れることすら叶わない純遺物。
そんなものを壊してしまったアリナが大会出場して証拠隠滅を図ろうとしていました。
今回も忙しいアリナさんでした。
闇ギルド、禁術などスキルとは違った力の存在。
そんな能力が活躍する、普段は役に立たない(ひどい)人が活躍していました。
白銀の剣のメンバーが時間稼ぎとか足手まといとか思っていましたが、巻を重ねるごとに戦力になっていのが良かったですね。
締めはやはりアリナだったりが多いですが、肩を並べられるくらいの存在になっていのは、置いていかれる存在が勿体ないメンバーたちなのでいい傾向。
最後にはアリナのスキルの秘密の一端が語られていて。
大賢者も大したことないのか?と思いましたが、その点は今後に語られるのでしょう。
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作品
タイトル | ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います4 |
著者 | 香坂 マト |
イラスト | がおう |
発売日 | 2022年4月8日 |
ISBN | 9784049141443 |
ページ数 | 295 |
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