恋人だけど偽物で『リセット彼女がラブコメを思い出すまで』

感想

 

 

あらすじ

安藤海斗は、一目惚れした学園の天使・西地野詩乃に告白しOKされ浮かれていた。彼女の親友・天川綺羅にも祝福され順風満帆な学園生活だった――詩乃が記憶を失うまでは。「どなたでしょうか? すみません彼氏と言われても困ります」不慮の事故により記憶の消失と復活を繰り返してしまう詩乃。そんな彼女の居場所を守るため、これまで通りの生活を演じることにした三人だったが……綺羅は詩乃に遠慮して諦めていた海斗への恋心が溢れはじめてしまう。「ずっと三人でいたかったんたけど――ごめん私、海斗が好き」 これはリセットされた記憶を巡る、儚く切ない、三人の恋物語。

ザ・スニーカーWEBから引用

 

感想

記憶を失い、だけど新たに恋人と過ごす時間は違和感があって。

その違和感がまた新たな関係へと昇華していくドロドロ三角関係に記憶を巡る物語。

いやはやこの手の作品大好きです。

主人公がヒロインと付き合う。そのヒロインの親友も主人公のことが好きになる。

ヒロインはその気持ちを知って見て見ぬふりで自分が幸せに。

それに罰が当たったのか記憶を失い親友の気持ちと向き合い三角関係へと発展していっていました。

この記憶を巡る部分がこの物語の肝でした。

ヒロインが記憶を失わなければこんなことにはならなかったのに。

それに託けてヒロインが誰のために行動するのか。

主人公もヒロインも親友も、誰かのために行動することによって動き方が変わっていて。

恋愛に対して正解も不正解もなく、誰かが幸せになる一方で不幸になる人もいる

この作品はそれを覆してくれるのかと思える終わり方でした。

って続くのか?続きますよね斎藤ニコ先生!


作品

タイトル リセット彼女がラブコメを思い出すまで
著者 斎藤 ニコ
イラスト U35
発売日 2022年7月29日
ISBN 9784041127896
ページ数 332


 

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