あらすじ
高校進学を機に、小さい頃から好きだった幼馴染に想いを告げたものの、見事に撃沈してしまった広瀬航平。そんな彼は、高校入学初日の帰宅中に一匹の子犬を助ける。その子犬は偶然にも同じクラスの美少女・蓮池春香の愛犬ピースケだった。それがきっかけで、春香は航平と仲良くなり、クラスの男子の中で彼だけを名前で呼ぶようになる。幼馴染に振られて傷心中の航平も、春香との交流の中で少しずつ元の明るさを取り戻して来て——。
一二三書房から引用
感想
意気消沈していたところ、子犬を助けたらその飼い主である同じクラスの春香と仲良くなって元気になっていました。
春香のパピコ食べてる時の挿絵可愛すぎない⁉︎頬に手を当ててパピコは口で咥えているだけで可愛いとかずるくないですか!この挿絵のためだけに買っても良いってくらい、いやそれは言い過ぎました。
難聴主人公を絵に描いたような航平で、鈍感については自分が好かれるはずではないという発想に対して、最近振られたからという最もな理由付け。
それでも周りから見たら春香の行動を見てたら片想いが丸わかりでした。
すごい会話が普通というか距離感が近いノリで喋っている感が逆にありで、普通の学生がしてそうな会話って感じで。
幼馴染の千夏との絡みがほとんどなく、最後の独白で次からどう絡んでくるのか楽しみ。
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作品
タイトル | 子犬を助けたらクラスで人気の美少女が俺だけ名前で呼び始めた。 |
著者 | マナシロカナタ |
イラスト | うなさか |
発売日 | 2022年10月25日 |
ISBN | 978-4891998745 |
ページ数 | 268 |
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