それでも、好きだと言えない ★★★★☆

ライトノベル

 

 

あらすじ

夏の終わり。人付き合いが苦手な僕の前に現れたのは、記憶喪失の幽霊、レイナだった。レイナに取り憑かれた僕は、彼女を成仏させるため、記憶を取り戻す手助けをすることになった。
けれど、天真爛漫でお節介なレイナの存在は、僕の日常を大きく変えていき、そして僕の心さえも奪ってしまった。だけどこの気持ちは絶対に伝えることはできない。レイナの死の真相と彼女の後悔を知ってしまったから……。
後悔と一途さと失われた記憶が紡ぐ、”7つ”の好きだと言えない理由。大切だからこそ、伝えられない想いがある。ほろ苦くて、ちょっぴり泣ける青春ラブストーリー。
――それでも、好きだと言えない。

Amazonから引用

 

作品

タイトル それでも、好きだと言えない
著者 赤月 カケヤ
イラスト へちま 
発売日 2020年10月2日
レーベル 講談社ラノベ文庫
ページ数 296

 

感想

幽霊に命を救われたことから始まるちょっぴり泣ける青春ラブストリー。

 

人と接することを避けているわけではなく、合理的に生きているが故の主人公が何事にも大袈裟なリアクションをとってくれる幽霊の女の子とともに変わっていっていました。

 

女の子、レイナがいるからこそこの主人公が人と接する、本来のメインヒロイン(私が言ってるだけです)の白浜との関係が近くなっていました。

 

白浜自体の性格の良さから他の人には見えないレイナと話している主人公の会話を聞いて誤解を解いて仲良くと。

ここまでは良かってですが、自称主人公の友達が胸糞過ぎました。このキャラをここまでのキャラと展開にする必要があったのかと思いました。

この展開さえ無ければ良作文句なしでしたのにと思う反面、読み進めるにつれてこの展開は少なからず必要だったんだなと納得はできました。

 

レイナが隣にいることで人接することに臆することなくなった主人公がいなくなった途端に昔に逆戻りは、レイナの存在の大きさを感じられました。

 

レイナの為にレイナの友達の元へ向かい、男の方は主人公と同じような人で、合理性を求めた人間と今いる空間を壊さないように葛藤していました。

 

感動的な展開で「ここでおしまい?」と思わせつつ最後にしっかり別れを済ませてからのエピローグ。読み終わった後は確かに少しじんわりしていました。

 

 

 


それでも、好きだと言えない (講談社ラノベ文庫)

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