二巻の感想→『ひきこまり吸血姫の悶々2』
あらすじ
海。水着。リゾート――そして戦争!?
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青い空。白い雲。
ようやく得られた休暇で海辺のリゾートを満喫するコマリ。そんな吸血姫の前に一人の少女が現れる。
「一緒に世界を征服しない」?
剣の国の将軍ネリアから、とんでもないお誘いを受けてしまった!
その一方で別の国家、天照楽土からも外交使節が来訪。
「一緒に世界を平和にしませんか」?
東国の最強将軍と噂される和風少女カルラは、まったく逆の提案を投げかけてくるのだった。
各国の思惑は錯綜し、やがて世界を巻き込む大戦争へと発展!
夏休みから急転直下、戦局の鍵を握る立場となってしまったコマリ。ひきこまり将軍が新たな時代を切り開く!?
Amazonから引用
作品
タイトル | ひきこまり吸血姫の悶々3 |
著者 | 小林湖底 |
イラスト | りいちゅ |
発売日 | 2020年9月11日 |
レーベル | GA文庫 |
ページ数 | 400 |
感想
海で水着の一休み回!なんてことはなく世界征服を持ちかけられたり和平を持ちかけられたりと、世界を巻き込む大戦争へと発展していました。
コマリとカルラの口論から似たもの同士を感じ、ネリアのコマリに対する好奇心が過去から来るものがありました。
肝心な場面でコマリの意思に反する展開にコマリも相手も困惑で、最終的にはいつもの去勢を張るコマリになっていましたが、コマリの本質を見てくれる人がいて、共に肩を並べていました。コマリ達の水着も良かったですが、ネリアの水着も観たかった。
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