元カノが転校してきて気まずい小暮理知の、罠と恋。【感想】

ライトノベル

 

 

あらすじ

なぜきみは、僕に別れを告げたのか。

冷たい瞳の転校生は、元カノだった!
中学時代、理知は孤高の美少女渋谷ないると、秘密の恋人同士だった。放課後の生物室で誰にも内緒の甘く濃密な時間を過ごしていたが、ないるは転校してゆき、理知に一方的に別れを告げた。そんな気まずい相手とクラスメイトになり、席も隣になってしまう。高校生になって、いっそう大人びて美人になったないるを無視しつつ、意識せずにいられない理知。一方ないるも、理知に冷たい横顔を向けつつ、意味深な発言を繰り返す。

離れようとするほどによみがえる、まばゆい記憶、苦くて痛くて甘い想い。

変わり者の上級生佐伯冴音子の策略により、二人は“恐竜の卵”を育てることになり、ますます意識し合うように。
やがて理知は、ないるの本当の気持ちと、失われた日々の“真実”に触れる……――。

「文学少女」でおなじみ野村美月先生の青春シリーズ第一弾。

Amazonから引用

 

 

作品

タイトル 元カノが転校してきて気まずい小暮理知の、罠と恋。
著者 野村 美月 
イラスト へちま
発売日 2021年3月18日
レーベル ガガガ文庫
ページ数 263

 

感想

中学時代、理知は孤高の美少女渋谷ないると、秘密の恋人同士だった。誰にも内緒の甘く濃密な時間を過ごしていたが、ないるは転校してゆき、理知に一方的に別れを告げた。そんな気まずい相手とクラスメイトになり、席も隣同士。意味深な発言を繰り返すないるに翻弄される理知との物語。

元恋人同士の2人が隣同士だというのも気まずいのに別れ方が別れ方で尚更で。

ないるの表情や行動から気持ちが見えなく、理知目線だけで語られる現在。

付き合っていたころの思い出がフラッシュバックして心が締め付けられる気持ち、自分に向けていた気持ちが他人へと向けられていた理知の気持ちがよく伝わってきました。

理知の他にいるないるが選んだ存在。浅い関係と深い関係の両極を表していて、態度以上にイケメンで、変人で有名な彼女との関係性、この二人の存在が理知たちに大きく関わっていました。

別れた理由から一つ一つ失ったピースを埋めていくなかで明らかになってくる真実に魅了されていきました。

 
元カノが転校してきて気まずい小暮理知の、罠と恋。 (ガガガ文庫)

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