一巻の感想→『家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?2』
あらすじ
文化祭でシンデレラの王子役をやることになった、真。奇しくも姫芽の学校でもクラスで演劇を予定し、シンデレラ役を姫芽がするという。
ならば一緒に練習せよという長女、宙子の提案に戸惑う姫芽。
また町内の運動会に草原家も参加することを宙子は宣言、二人三脚の練習を真と波月に命じた。
近づく真と姫芽、そして真と波月。姫芽の真への想いに気づいた波月は、三人で出かけることを提案する。
姫芽と波月の新たな魅力に触れ、真の胸にはある想いが過ぎる……。
「魔法は解ける。たぶん、どんなものでも。でも俺の気持ちは――」高木幸一×YuzuKiが贈る甘く、もどかしい青春ラブコメ第2弾!
Amazonから引用
作品
タイトル | 家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?2 |
著者 | 高木幸一 |
イラスト | YuzuKi |
発売日 | 2020年10月14日 |
レーベル | GA文庫 |
ページ数 | 320 |
感想
波月が凄く人間味が出てましたね。姫芽の真への気持ちを理解した姉として二人の為の三人デートでの真の行動から距離を置いた波月がお姉さんで、そんな仮面を被った波月の仮面が剥がれる瞬間と真が二人への気持ちを理解し想いをぶつける瞬間辺りからウルウルでした。二人に向き合い出した答えから波月や姫芽の答えに、これからの物語が楽しみになりました。
と言いましたがこれでお終いだそうで、高木幸一先生お疲れ様でした。読み応えがあって読むのに時間がかかりましたが楽しい作品をありがとうございました。既刊も余裕が出来たら読みたく、次回作が出た時は是非購入して読ませて頂きます!そしてイラストのYuzuKi先生もお疲れ様でした。姫芽達の魅力が十二分に伝わるイラストでした。
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