あらすじ
データでつくる最高の理想郷(ラブコメ)!
「ラブコメみたいな体験をしてみたい」
ライトノベルを嗜むすべてのラブコメ好きは、一度はこう思ったことがあるのではないだろうか?
ヒロインとイチャラブしたり、最高の友人達と充実した学園生活を送ったり。だが、現実でそんな劇的なことが起こるわけもない。
義理の妹も、幼馴染も、現役アイドルなクラスメイトもミステリアスな先輩も、それどころか男の親友キャラも俺にはいない。
なら、どうするか?
自分で作り上げるしかないだろう!ラブコメに必要なのは、データ分析と反復練習! そして――
第14回小学館ライトノベル大賞、優秀賞受賞作。
ライトノベルに憧れた俺――長坂耕平(ながさかこうへい)が、都合良くいかない現実をラブコメ色に染め上げる!
Amazonから引用
作品
タイトル | 現実でラブコメできないとだれが決めた? |
著者 | 初鹿野 創 |
イラスト | 椎名くろ |
発売日 | 2020年7月17日 |
レーベル | ガガガ文庫 |
ページ数 | 343 |
感想
共犯者と共にラブコメ展開を創り出す物語。
偶然の産物で生み出される展開をデータと調査で創造して必然にしていく。
念密な計画で創り出すための主人公の力と想定外の共犯者の力。予
定通りにいくと思っていた展開から周りのクラスメイトの動き、そして予想外の設定に読む手が止まりませんでした。
これは凄くおすすめしたい作品になりました。
コメント
[…] 一巻の感想→『現実でラブコメできないとだれが決めた?』 […]