生きづらい日々を少しずつ変化させる、小さな恋の物語・死にたがりな少女の自殺を邪魔して、遊びにつれていく話。【感想】

ライト文芸

 

 

あらすじ

第8回ネット小説大賞の受賞作かつ、小説投稿サイト「小説家になろう」の恋愛部門において、月間1位を獲得した星火燎原(せいか・りょうげん)による恋愛小説です。死神と取り引きをし、寿命が3年になる代わりに時間を24時間巻き戻せる時計を手に入れた相葉純は、その時計の力で、自殺願望の強い少女・一之瀬月美の自殺を邪魔することになる。時間を巻き戻し、一之瀬の自殺を邪魔し続けるうち、二人の関係は徐々に変化していき……。閉塞した日常と、生きづらい日々を少しずつ変化させる、小さな恋の物語。

Amazonから引用

 

 

作品

タイトル 死にたがりな少女の自殺を邪魔して、遊びにつれていく話。
著者 星火 燎原 
発売日 2021年3月4日
レーベル 宝島社文庫
ページ数 320

 

感想

相葉純は死神に寿命を渡し、時間を巻き戻せる時計を手に入れた。

理想の生活を手に入れた相葉は、ある日の夜に少女が自殺したというニュースを見た。時間を巻き戻して少女・一之瀬月美の邪魔をすることにする。生きづらい日々を少しずつ変化させる、小さな恋の物語。

寿命と引き換えに得た時間を巻き戻すという力。余命が分かっているからこそ今まで無意味に過ごしていた時間に有意義に過ごすようになり、けど次第にやる事も無くなっていき、自殺するはずだった少女の邪魔をすることに。

時間を戻せるから先回りが出来ていて、それを生き甲斐に、けど繰り返しの中で縛られていく感じがありました。

人との関わり方を知らない主人公が、不器用ながらも少女との関係が少しずつ良くなっていっていました。

テーマが自殺にあって重い話って感じでした。死にたがりな少女は常にネガティブで、主人公は如何にしてそれを阻止するのかを模索していて。

お互い孤独を望まず孤独していて、支え合う存在が有ればこんな未来にはならず、だからこそ出会った二人でした。

後悔をしないと決めて手にした時計によって変わったのは他の人からしたら些細なことでしたが、二人の中では大きな変化になっていました。

感想が難しい作品でした。

 


死にたがりな少女の自殺を邪魔して、遊びにつれていく話。 (宝島社文庫)

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